健康な髪を育てる その二

頭皮の悩み

こんにちは。
&equriの高野です。

今回は、前回に引き続き「健康な髪を育てる」ための
二つ目 “生活習慣について” になります。

健康な髪を育てるためには“頭皮環境”がすごく大切で、
人間は年齢と共に肌が乾燥しやすくなってきますが、
頭皮も同じ“皮膚”です。
頭皮が乾燥すると重力に負けやすくなり、それがよく言われる
頭皮のたるみ」であり、それは頭皮が下に引っ張られる
ということなので頭頂部の皮膚が薄くなって毛細血管を圧迫し
血流が悪くなって髪を育てる毛根に栄養が行きにくくなって
細毛・薄毛・抜け毛になりやすくなってしまう・・・
というわけです。
(因みに、頭頂部には毛細血管という細い血管しかありません)
頭皮が乾燥する原因としては加齢だけでなく主に
ドライヤー ②シャンプー ③紫外線 
などが挙げられますが、今回は①②について。
(③は次回お伝えさせて頂きます)

ドライヤー
ほぼ毎日使う方が多いはずですが熱と風で乾燥するので、
できれば髪が潤うドライヤーは頭皮も乾燥しにくく
オススメなのと、さらに乾燥が気になる方は頭皮用の
化粧水や美容液など美容室においてあることが多いので
ドライヤーを使う前や後に使うのも良いと思います。
シャンプー
シャンプーの目的は「頭皮の汚れを落とすこと」であり、
主成分である“界面活性剤”が何を使われているかが大きく左右し、
シャンプーなどに使われているのは大きく分けて
【洗浄力がマイルドな界面活性剤】

【洗浄力が強い界面活性剤】
の2種類になります。
洗浄力がマイルドで、保湿に必要な皮脂を落としすぎることなく優しい洗い上がりになる界面活性剤は
◯ アミノ酸系
:ココイルグルタミン酸・ココイルアラニン・アシルグルタミン酸

◯ ベタイン系
:ラウラミドプロピルベタイン・コカミドプロピルベタイン
・ラウリルヒドロキシスルタイン

などで、洗浄力が強く刺激も強い界面活性剤は
● 高級アルコール系
:ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸アンモニウム
・ラウレス硫酸アンモニウム・スルホン酸ナトリウム

● 石鹸系
:ラウリン酸
などになりますので、気になる方はシャンプーに貼ってある
表示成分を確認して購入することをお勧めします。
それと、美容師さんたちがよく言うのが
「シャンプーに一番お金をかけるべき」
ということで、髪や頭皮の良い状態を保つには成分が大きく左右し、
やはり良い成分を使うと高価になってしまうということなので
ご参考までに。

いつもありがとうございます!

&equri   高野

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