ストレートパーマと縮毛矯正の違い

皆さんこんにちは。
＆equri の高野です。

今回は、たまにお客様に聞かれる「ストレートパーマと縮毛矯正って
何が違うの？」という質問についてお話しさせていただきます。

結論から言うと、
「ストレートパーマ」は通常の強めのパーマ液に粘性を持たせただけで
“パーマを落とす”ことはできるのですが““クセを伸ばす””ことは
できません。
それに対して『縮毛矯正』はアイロンの“熱”も利用して酸化しクセを
伸ばしてから結合を強化するので基本的には半永久的にストレート
のままにすることができます。
時間や料金はかかりますが、毎日のストレスやお手入れの時間を
考えたら結果コスパがいいのと、髪が綺麗だと良いことが沢山ある
と思うので、総合的に考えても個人的にはお勧めですね😊

私が美容師を始めた35年くらい前・・・は「ソバージュ」という
スパイラルパーマのようなヘアスタイルが大流行しており、
その頃「ストレートパーマ」のオーダーも割と多かった記憶があります。
というか、その頃は「縮毛矯正」という技術は無かったので
「ストレートパーマ」一択でしたが・・・😅
でも「ストレートパーマ」っていう名前だったので
お客様は期待しちゃいますよね・・・😓
それとは違い、““クセを伸ばすことができる””『縮毛矯正』が出てきた時は美容師側も感動するレベルでした。
初期の頃の『縮毛矯正』は不自然なくらい真っ直ぐにできましたが、
それ以降薬剤の進歩や考え方、ブローの仕方やアイロンの入れ方などの
“手技”の進歩もまだまだ続いており、私は今「ネオメテオストレート」
というブランドの縮毛矯正やトリートメントに夢中で、日々の勉強が
楽しくてしょうがないです😊
お店も「明るい白髪染め」と「艶髪Design」という二つの柱を強化
していることもありますが、『ずっと触っていたい髪を造る』という
ことをいつも考えながら、お客様の髪と対話しながらこれからも進化
していけるようにしていきます。